サイトのトップページの改修を行う場合ってのがあると思います。
トップページを改修するにしてもそれなりの費用が掛かりますよね。となれば、当然ながらトップページを改修してどれくらいの効果があったのか?を比較検討していく必要があります。
その効果検証の方法が気になりますよね。
今回はトップページ改修の効果検証の方法について語ります。
トップページの改修時に効果検証を行うためには
まずは、トップページ改修を行った場合、それがどれくらいの効果があるのか?あったのか?を確認したいもの。
とはいえ、トップページを変えただけで、自然流入から劇的な変化があるかどうかと聞かれると微妙ですよね。大きな変化があればわかるものですが、もともとオーガニック検索からの流入が少なければ効果の見える化は難しい。
ということで、次に考えるのは広告です。
僕の場合はリスティング広告を考えました。
リスティング広告を打ち出して、どれくらいCVするかを考えていくということ。
リスティング広告で必要なのは
リスティング広告を打ち出す前に、必要なのはペルソナやターゲットの選定。
- WHO(誰に?)
- WHAT(何を?)
- HOW(どうやって?)
を明確にする必要があります。
まぁターゲティングが明確化しているほど、リスティング広告の文章やトップページの内容も変化しますからね。
まずはここを一番に決める必要があるでしょう。
リスティング広告の効果検証の指標
では、リスティング広告を打ち出した時にどのような方法で効果検証を行えばよいのか。
他のサイトで紹介されていたのは以下の4つの指標となります。
- CTR(クリック÷表示回数)
- CPC(費用÷クリック)
- CVR(CV÷クリック)
- CPA(費用÷CV)
CTRが悪ければターゲティングが間違っていたり、広告の文章がよくなかったり。
CPA・CPCを計測して費用対効果に合わないのであれば、広告は不向き。
CVRが悪ければ、トップページの内容が良くない。(ニーズにマッチしていない・刺さっていない)
といったことが計測できるようになる。
あれ?計測して何と比較するんだっけ?
さて、僕はここでようやく気付くことに。
「あれ?CTRやCVRを確認して、何と比較すれば良いのか?」
数字的なデータを表示させたとしても、比較対象がなければ効果を測定することはできない。
一般的な値と比較して….
と、思ってしまうものの、リスティング広告のニーズなんてそれぞれだしキーワードごとの検索ボリュームだって異なる。
一般的な値なんて存在しない。ということで、世の中に比較対象なんて存在しないのです。
つまり、比較対象にすべきは改修前のトップページ。
改修前と改修後でどのように結果が違ったか。ここでしか判断できないのです。
なので、トップページを改修する前にまずは広告を出してみるというのが必要。
そこでのCTRやCVRを測定して、そのデータをもとに比較して効果検証していこう。
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